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チューダーが定価改定!2022年の相場を追跡する

2018年に日本上陸を果たしたチューダー(チュードル)。 正規店ができ、これまでのオープンプライスから国内定価が設定されることとなりました。

ここで気になるのが定価を超えたプレミアモデル! と言うのも、ロレックスの兄弟ブランドであるため、ロレックスが相場を上げればチューダーも連鎖的に高騰する、という方程式は時計業界では通説なのです。今、ロレックスがスポーツモデルを中心に軒並み高騰を遂げていること、そして日本上陸で注目度を高めていることを鑑みると、定価超えのチューダーモデルが出てきてもおかしくありません。

しかも、2020年の1月に定価改訂と言う名の値上げが敢行されましたが、次いで2021年8月、そして2022年正月にも同様の動きが見られることとなりました。

そこでこの記事ではチューダーの国内定価と、2022年の実勢相場。その中で定価を超えているモデルや、現行・生産終了品問わず、今後さらなる高騰が期待できる注目モデルランキングTOP3を発表いたします! 既に人気のあるモデルを買うもよし、大穴を狙うもよし。今、相場を騒がせるチューダーをマークしましょう!

TOP1.チュードル ブラックベイ36 79500

2021年発表のニューモデル「ブラックベイ36」が入荷しました。
これまでのブラックベイをダウンサイジングした36mmケースとなります。
日本では通称「イカ針」と呼ばれ、ヴィンテージのチュードル サブマリーナの代名詞とも言われる「スノーフレーク針」を採用。
回転ベゼルがなくなったことで強調されるリューズには現行モデルの盾マークではなくバラのマークを刻印しています。
写真のカーフストラップの他にナイロンのNATOストラップも付属します。


TOP2.チュードル ヘリテージブラックベイ フィフティエイト 79030N

2021年発表のニューモデル、【Ref.79030N ヘリテージブラックベイ フィフティエイト】。
こちらはチュードルが1958年に発表した歴史的なRef.7924 サブマリーナ ビッグクラウンに敬意を表して復刻されたモデルです。
Ref.7924と同様にリューズガード無しのビッグクラウンが特徴となり、針には趣きのあるイカ針を採用。
ムーブメントにはCOSC公認クロノメーターで70時間パワーリザーブの自社製キャリバーのMT5402を搭載します。


TOP3.チューダー ブラックベイ クロノダーク 79360DK

チューダーがオフィシャル・タイムキーパーを務める『ラグビーワールドカップ2021』。
こちらの【79360DK ブラックベイクロノダーク】はチュードルが2021年からパートナーシップを締結するラグビーのニュージーランド代表の『オールブラックス』に敬意を表して作られたスペシャルモデルです。
1884年の創立から今日までオールブラックスに選出された1181人に合わせた個数のみで初回分は生産され、今後については新しい選手が選出されるたびに追加生産される予定とのことです。


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